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おと な り

Otonari_6

またまた試写会にいってきました~

今回は「おと な り」

主演は岡田准一と麻生久美子
それ以外にも岡田義徳、谷村美月、池内博之、市川実日子、とよた真帆、森本レオなど個性的な面々。
監督は熊澤尚人。代表作は「ニライカナイからの手紙」、「虹の女神 Rainbow Song」など。

恋愛映画なんだけど、それよりも”音”に焦点を当てた映画。
効果音、特に環境音というものを強調していて、新鮮でした。
カギがチャラチャラいう音だったり、ヤカンがピーッとなる音だったり、ドアがガチャンと閉まる音だったり。
そういう音にかけて、タイトルが「おと な り」と変に区切られてる。
”音鳴り” ”お隣”
この2つが含まれた題名らしいです。


主演の二人は30歳、独身、恋人なし。
アパートの隣同士だけど会ったことはない。
でも、お互いの部屋の中の音は筒抜けで、それを意識する毎日。
根本的なテーマは恋愛というより、
もっと深いもので、人間が自分の道を生きる、というのがどういうものか描かれている気がする。
もちろんその中に恋愛は含まれていて、
どういう恋愛、どういう人間関係を築くか、ということも重要。

これは主演の二人の恋愛というよりも、
それぞれの山あり谷ありな生活を描いて、
最後に何を見つけることができるか・・・
そういう映画。

映画だから、「そんなのあり?」 「できすぎでしょ。」
「どんだけ部屋の壁うすいんだ?」
という点もあるけど、そこは多めにみるべし。
熊澤監督は、自然体を大事にして、”空気がキレイ”な映画を撮る。
そんな中にもブラック要素は少し入っているけど。


セットの部屋は細部にまでこだわりがあって、
映画鑑賞中は登場人物に一生懸命見入ってたけど、
改めて見ると、住んでみたい!と思うような・・・
良く言えばアンティーク風、悪く言えば古い部屋です。
でも、一人暮らしにしては大きめだし、モダンな部屋も良いけど、
一度はあぁいう古い感じの部屋も良いなぁ。
「おと な り」HPの”作品情報”で多少紹介しています。
(左上MENU→美術解説)


この映画内でキー音楽とも言える「風をあつめて」
元々は”はっぴいえんど”という日本のロックバンドが歌った曲ですが、
今ではカバーされたり、CMで流れたり。
一度は聞いたことある人も多いのでは?
映画を観終わったら、思わず口ずさんでしまいました。
帰りのホーム、最寄駅から自転車こぎながら、もちろん風呂場でも。
今もブログ書きながら、頭の中ずっと流れてます。
元の曲は映画の中とはちょっと違った印象ですが、
ぜひ聞いてみてください~
冒頭部分の試聴
サビ部分の試聴


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» 「おと・な・り 」こんな偶然あり得ないけど、なんだか幸せ [soramove]
「おと・な・り 」★★★☆ 岡田准一 、麻生久美子 主演 熊澤尚人 監督、2008年、119分 「カメラマンの聡(岡田准一)の隣の部屋には 花屋のバイトをしながら、 フランス留学を控えた七緒(麻生久美子)が お互い隣の気配を何気なく気にしながら暮らしてる」 自分の隣に住む人がどんな人か 都会生活では、まったく分からないことが多い、 却ってあまり親しくしない方向で それとなく出る時間をずらしたり そんな微妙な空気をお互い詠みながら 「煩わしい」ことから避... [続きを読む]

受信: 2009年5月30日 (土) 22時32分

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